ちいさいしょうぼうじどうしゃ

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レトロでかわいい消防自動車~ちいさいしょうぼうじどうしゃ(感想・レビュー)

今日のおすすめ本

ちいさいしょうぼうじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ)
ロイス・レンスキー(著, イラスト), わたなべ しげお(翻訳)

モノクロに赤のワンポイントカラーでおしゃれな絵本

もともとはアメリカで出版された絵本で、日本では1970年に発行されています。

英語のコピーライトを見ると1946年になっているので、長い間親しまれてきた絵本だということがわかります。

表紙のとおり、本の中のページの絵もモノクロに赤のワンポイント、という構成です。

消防自動車やその他の注目させたいところに効果的に赤が使われているところがさすがだなあと関心します。

出動から消火活動まで。働く消防士の様子がわかりやすい

消防士のスモールさんが消防署で待機しているところへ出動要請があり、火災現場へいって活躍するお話です。

初めに消防自動車のいろいろな道具の説明が書いてあります。我が家のどんべーくんはそのページを見るのが好きでした。

消防自動車の形が現代のものとは違ってかわいらしいデザインなので、現代の消防自動車とどんなところが違うかなって、親子で話したりして楽しい読書タイムになりました。

レトロなかわいい絵本が好きな大人の方にもおすすめ

私は表紙を見て、第一印象で「これほしい!」と思って購入しました。

スモールさんのシリーズは他にも何冊も出ています。レトロな雰囲気が好きな方に人気がある絵本です。

うちにも何冊かありますが、「スモールさんののうじょう」も、親子で気に入っていたので、どんべーくんが小さい頃によく読みました。

小さい子への読み聞かせに

全てひらがなで書かれています。
本の裏表紙には「読んであげるなら2歳から。自分で読むなら小学校初級向き」と書かれています。

ひらがなをすらすら読める子なら幼稚園児でも読める分量だと思います。本のサイズも小さめで手に持ちやすいです。

未就園児や幼稚園児への読み聞かせにもおすすめです。

どんべー(ぼく)
犬のティンカーと昔の消防自動車がかわいい

『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』の情報はこちら

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マペ(お母さん)

息子(どんべー)が小さい頃、1000冊以上読み聞かせをしました。せがまれて一冊を何度も読んだので、読み聞かせの回数は1万回を超えるのではないかと思います。最近は読み聞かせの機会も減ってしまい、ちょっとさみしいような楽になったような。

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