図書館

読み聞かせあれこれ

図書館を利用するメリット・デメリット

絵本や児童書を図書館でたくさん借りよう!

私は息子のどんべーくんが0歳の頃から図書館の本を借りて読んでいて、読み聞かせた本は1000冊以上になりました。

そこで今日は、私が図書館を利用して気づいた、メリット・デメリットについてまとめてみます。

図書館を利用するメリットとは

買えないほどの、たくさんの本を借りることができる

赤ちゃんが生まれると、絵本を読んであげたくなりますよね。かわいくて魅力的な絵本がたくさん出版されています。

だからといって毎回、本を買っていたのではお金がかかりすぎてしまうし、部屋に入り切らなくなってしまいます!

私の場合は、まず図書館で本を借りて読んでみて、気に入ったら本屋さんで購入しています。

おもしろい本との思いがけない出会い

普段は読みたい本を図書館で探して借りることが多いのですが、あてもなく本棚のところを歩きながら気になった本を手に取るのも楽しいです。

絵本や児童書のコーナーでは、季節や行事に合った本の紹介をしていたり、図書館司書おすすめの本を紹介していたりします。

知らなかった作家の絵本や、いつもなら自分では選ばないような本と出会える機会があるというのが、図書館の良いところです。

絶版になった本を読むことができる

ネット検索で絵本や児童書を探すことも多いのですが、読んでみたいなと思った本がすでに絶版になっていることもよくあるんですよね。

そういう本は、アマゾンなどで中古の本が出品されていれば買えるのですが、とても高額で買えないこともあります。

でも、図書館にはあるかもしれません!閉架の本も頼めば出してくれるので、気になる本の情報を見つけたら、ぜひ図書館で探してみてください。

子ども向けの本のコーナーでゆっくり読める

最近の図書館は、子どもたちが本に親しめるよう工夫されています。

子どもが来るとどうしても話し声が聞こえたりするものですが、絵本や児童書のコーナーを一般書籍と離れた部屋に設けたりして、大人の来館者とトラブルにならないように考えられています。

また、本棚や机や椅子などは、子どもが使いやすいサイズのものを揃えている図書館もあります。全てがそうというわけではないと思いますが、私が子どもの頃よりも工夫されているなと感じます。

読み聞かせの会など、イベントが楽しい

私が住んでいる地域の図書館では、絵本の読み聞かせイベントや、映像の上映会などをやっていて、どんべーくんが未就園児のころによく利用しました。

家族以外が絵本を読んでくれたり、紙芝居をやってくれることで、子どもの世界が拡がって、本や物語に興味をもつきっかけになるといいですね。

読みたい本をネット予約できる図書館もある

私が利用している図書館では、本をネット予約して借りることができるのですが、意外と知らない方も多いです。
近隣の公民館で受け取って返却もできるという、とても便利なシステムです。

お住まいの図書館にも、なにか便利な仕組みがあるかもしれません。図書館のホームページなどで調べてみてください。

ちょっと気をつけたい。図書館のデメリットとは?

いろいろな人が読んだ本だから衛生面が気になる

絵本を読む女の子

あまりにも古い本だと痛みや汚れが気になることもあります。あまり借りられていない本は、少しほこりっぽいこともあるんですよね。そんなときは、外側をきれいにふいてから読むようにしています。

いろいろな人が読むので、その点が気になる方には図書館の本は向かないかもしれませんね。

返却期限が決まっている

本を借りられる期間は、私が利用する図書館の場合は14日間あるので充分なのですが、何冊も借りたときは短いなと感じることもあります。

延長も出来ますが、予約のはいっている本は延長できないルールになっているので注意が必要です。

子どもが本を破いてしまわないか心配になる

絵本を読む男の子

子どものために絵本や児童書を借りる時、特に気をつけなくてはならないのは、本を壊さないようにすることです。

特に乳幼児の場合は、汚したり破ったりする可能性があるので、図書館の本は親がきちんと管理しなくてはなりません。

万が一、本を破いたり汚したりしたときは、正直に図書館へ報告しましょう。

破いてしまったとしても、セロハンテープで補修してはいけません!セロハンテープは劣化しやすいのです。どのページを破いてしまったか、きちんと報告して、補修は図書館に任せましょう。

図書館内では大きな声で読み聞かせはできない

いくら図書館内に子ども向けのスペースがあるとは言っても、やはり児童館などとは違います。絵本のコーナーでも静かにしている人がほとんどです。

読み聞かせをするときにはなるべく小さい声ですることになります。

図書館はあくまでも「本との出会いの場」と考えて、大人が模範を示すことで、子どもたちにも図書館の上手な利用の仕方を伝えていけるといいですね。

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マペ(お母さん)

息子(どんべー)が小さい頃、1000冊以上読み聞かせをしました。せがまれて一冊を何度も読んだので、読み聞かせの回数は1万回を超えるのではないかと思います。最近は読み聞かせの機会も減ってしまい、ちょっとさみしいような楽になったような。

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