もうどうけんドリーナ

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盲導犬が生まれてから「目」となるまで~もうどうけんドリーナ(かがくのとも傑作集)(感想・レビュー)

今日のおすすめ本

もうどうけんドリーナ(かがくのとも傑作集)
土田 ヒロ (著, 写真), 日紫喜 均三(監修)

盲導犬が生まれてから活躍するまで

もうどうけんドリーナ」は「かがくのとも」166号として1983年に発行されました。それが「かがくのとも傑作集」として別途発行されています。私が幼稚園の時に買ってもらったこの本を、息子のどんべーくんに譲りました。

書名からもわかるとおり、盲導犬がテーマの本になっています。

盲導犬が生まれてからどのように育てられ、どのような訓練を受け、どのようにして目の不自由な方と暮らしていくのか、ということがわかるようになっています。これを読むと、盲導犬は目の見えない人にとって、とても大切なパートナーであることがわかります。

写真が中心なので、ましまさんと盲導犬ドリーナの様子がわかりやすい

写真が多いため、盲導犬ドリーナの様子がとてもわかりやすいです。訓練の時の写真や、ましまさんと二人で歩いている写真が載っているので、盲導犬を見たことがない子どもたちには興味深いのではないでしょうか。

この本に出てくる、目の不自由な「ましまさん」は、盲導犬のドリーナと出会ってすぐに上手に歩けたわけではありません。二人で訓練し、大変なことを乗り越えたぶん、ドリーナへの愛情も深まっていったのかもしれません。ドリーナと暮らすことで、ましまさんの世界は拡がりました。

動物が好きな子や、盲導犬について知りたい子におすすめ

幼児向けに発行された本ですが、小学校低学年の子で動物が好きな子も関心を持ってくれそうです。

どんべー(ぼく)
子犬のドリーナかわいい!

『もうどうけんドリーナ』の情報はこちら

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マペ(お母さん)

息子(どんべー)が小さい頃、1000冊以上読み聞かせをしました。せがまれて一冊を何度も読んだので、読み聞かせの回数は1万回を超えるのではないかと思います。最近は読み聞かせの機会も減ってしまい、ちょっとさみしいような楽になったような。

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