ガタガタ村と大ナマズ

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子どもたちを守るため、自治会がつくった絵本~ガタガタ村と大ナマズ(感想・レビュー)

今日のおすすめ本

ガタガタ村と大ナマズ
山王三・四丁目自治会(著), 寺田 順三(イラスト)

小さな子どもたちを守るため、自治会が作った絵本

この絵本は東日本大震災の1年後に出版されましたが、企画自体はもっと前から立ち上がっていたのですが、費用面での問題で何年も出版できずにいたそうです。

あとがきを読むと阪神淡路大震災の経験から企画した絵本のようですね。お話を読むと山王三・四丁目自治会のみなさんの防災への思いが伝わってきます。

出てくるのが動物たちで、地震は「大ナマズどん」に例えられているため、小さな子でも親しみやすいお話になっています。

寺田順三さんの絵がおしゃれでかわいい

絵を描かれた寺田順三さんも東日本大震災で被災されたことで、この絵本の制作に携わったそうです。

寺田順三さんの絵はかわいいだけでなく、とってもおしゃれなので、大人のファンも多いのではないでしょうか。私も寺田さんの絵は大好きです。

実ははじめは絵がかわいいので興味をもちました。

命を守るためにどんなことが出来るだろう?

というわけで、絵がかわいいという理由で買った本でしたが、読んでみると子どもたちに伝えたいことがたくさん書いてありました。

来るかどうかわからない地震への備えや、実際に地震が起こったときどうするか、いちばん大切なことは何か、ということが書いてあります。

地震のことって、普段は気にせずに過ごしてしまうものです。
この絵本を読み返すことでまた思い出して、備えることができたらいいですね。

漢字にはふりがな付きで読みやすい

簡単な漢字が使われていますが、すべてふりがな付きです。

親子で読んで地震に備えるにはどうしたらいいかなって、話しながら読むのもいいですね。

私が買った絵本は、初版限定付録で「防災カード」が付いていました。

どんべー(ぼく)
東日本大震災のときは赤ちゃんで、おひるねをしてました。遠かったから、ゆれてるのはわからなかったです。本当にこわい地震はまだ知らないです。

『ガタガタ村と大ナマズ』の情報はこちら

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マペ(お母さん)

息子(どんべー)が小さい頃、1000冊以上読み聞かせをしました。せがまれて一冊を何度も読んだので、読み聞かせの回数は1万回を超えるのではないかと思います。最近は読み聞かせの機会も減ってしまい、ちょっとさみしいような楽になったような。

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